「あきらめないで生きてゆこう。つながることの大切さ」by かきぶき

はじめまして。かきぶきです!

のこ美ちゃん
かきぶきさん初めまして!!よろしくね。

現在、双極性障がい(2型)の診断と、自閉症スペクトラム障がい(ASD)の診断を受けています。
これまでクローズド就労で障がいを開示せず、職を転々とすることを余儀なくされていましたが、現在は、障がいオープンで一般就労をしています。

のこ太
オープンという選択肢をうまく使っているね。

1. 僕の人生

 1.1. 幼少期~小学生まで

東京で生まれ、千葉県で育ちました。
一人っ子でおとなしい子だといわれました。
発達が遅くて、同じ年齢の子ができることでもできないで、泣いてばかりの子でした。
両親にかわいがられた記憶はなく、両親が離婚してから私を育ててくれた祖母が優しくしてくれました。

小学校時代にはよい記憶があまりなく、いじめられてばかりで、よく不登校にならなかったなと思います。
この頃から得意な学科ができて、社会や算数が得意だった半面、体育や音楽がとても苦手な子でした。

中学校の近くになる時期まで、友達付き合いというものを知らずにきました。

 1.2. 学生時代

中学校から高校生の時代は、私学の男子校でいい6年間を過ごしました。
一貫して放送委員会で活動をして、委員長を経験したり、表彰を得たりしました。
この頃から鉄道旅行が好きになって、その費用稼ぎに隠れてバイトをしていたものです。

のこ蔵さん
やりたいことのために隠れてバイト・・・青春時代ですなぁー。

大学に入学してサークルに入ってから、発達障がいの特性が出たと思います。
飲み会が苦手で、先輩にも気遣いができなくて、あまりかわいがられませんでした。
某遊園地でバイトを4年間していたのが私の最も長い就労経験でした。そこで得た友人は今でも付き合いがある貴重なものです。

旅行や英語の勉強に夢中になっていた学生時代でした。

のこ太
学生時代を振り返ると、なんだかほっこりする気持ちになるよね。あんなことやこんなことあったなぁって。

 1.3. 社会人になってから

大学を卒業して新卒で入った会社では、旅行手配の仕事をしていて、自分の特性に合っていたのですが、4年間でやめて、ITエンジニアの道を目指しました。
そこが運のつきで、エンジニアという職業は私のキャパを超える難しいものでした。体力的にもスキル的にも追いつかなかった中で、ある案件のトラブル対応をきっかけに、うつ病として精神疾患を発症しました。

のこバブちゃん
バブ・・・。

それからは転職を繰り返しつつの、失われた10年間でした。仕事が続くのが半年か長くても1年程度、どんなに理解があっても3年間が限度でした。一度離職してしまうと再就職がなかなか難しく、失業保険と貯蓄を崩しての長い無職期間を余儀なく過ごすことになりました。

その後、海外勤務にも挑戦したいと思って仕事を探したら、2013年にシンガポールで職を得ることができました。コールセンターでのサポートエンジニアとして働きつつ、1年4か月間シンガポールで生活しました。給料はそこそこだったものの、生活費と医療費の高さに音を上げて、結局その会社を退職して日本に帰国しました。

のこバブちゃん
突然シンガポールが出てきたバブね!!海外に住むなんてすごいバブ!!

ちなみに、私のハンドルネームの「かきぶき」は、シンガポールでの会社が所在したストリートネーム(Kaki Bukit)に由来します。

 1.4. シンガポールからの帰国後~現在まで

今後はさすがに安定した生活をしたいと思い、2015年に双極性障がいと自閉症スペクトラム障がいの診断を受けたのち、就労移行支援事業所に2年間弱通所し、その後現在まで障がいオープンで企業に一般就労しています。

障害者雇用の枠で時短勤務から始まり、現在はほぼフルタイムで勤務しています。一般就労の厳しさは確かにあって、これで安泰ということはありません。自身としては、淡々と業務をこなしつつ、今後は現状に甘んじることなく、どのようなキャリアを積み上げられるかを考えながら働いています。

のこ太
オープンで向上心を持って頑張っているんだね。応援しているよ。

2. どんな精神障害を抱えていますか?

 2.1. いつから精神障害を抱えているのか?

2002年、仕事の過重さが原因で、燃え尽きたような状態になって、ある大学病院に駆け込んだところ、抑うつ状態として診断され、発症しました。その後、抗うつ剤を服用していても症状が改善せず、電気けいれん療法を受けるために、3回入院歴があります。

転機は2015年で、光トポグラフィー検査を受検して、双極性障がい(2型)との結果が出ました。
また、同年WAIS検査を受検して、自閉症スペクトラム障がい(ASD)の診断も受けました。

 2.2. どのような症状?

仕事をしている中での症状が、特に顕著にみられます。

【軽躁状態】
– 仕事をしているのが気持ちよく、過集中になる。
– 頑張っていることが分からず、どこまでも頑張ってしまい、そのことを自覚できない。
– 他者へのイライラが募り、まとまりのないメールを書いて不適切な送信をする。
※ 軽躁状態でのサインは少なめです。

【うつ状態】
– 自信がなくなり(自分へのイライラ)、自分がダメな人間なのだと思う。
– 頭痛と肩こりが顕著になる。自律神経がやられる感じ。
– 仕事が手に付かず、集中できない。そわそわする感じ。
– 優しい言葉で涙もろくなる。
※ うつ状態のサインは比較的顕著に出ます。

3. 精神障害でこれまで大変だった事

クローズドで働いていた時は、通院時間の確保が大変で、会社に障がいがばれたときにすぐに問題にされ、退職を求められたことです。発達障がいだと分かる前にもコミュニケーションがとりにくいことがあり、暗黙の了解が分からずに非常識な奴だと言われたりもしました。相談ができない人間だったので、その分損したかと思います。
役所でも障がい福祉の情報をなかなか得られず、本来受けられるはずのサービスを受けられないでいました。

4. 今現在どんな治療を行なっている?

現在は双極性障がいでの通院と服薬をしています(定期的な採血も含む)。
通院は、通常4週に1回です。ASDとしての治療は特に受けていません。

5. わたしの日々の過ごし方

平日は会社で仕事をしているので、早寝早起きと生活リズムの維持を心がけています。
週末の休日は、自宅でゆっくり休息を心がけながら家事をしたり、ブログ執筆などPC作業をしています。
週末のうち1日は、日中外出すること(日光を浴びる)ことを心がけています。

6. 今の目標

安定してオープンでの一般就労ができている現在、休職せずに長期就労を心がけることが目標です。一方で、現状の環境に甘んじずに、より自分のポテンシャルを出せる環境を作り出し、求めていくことが更なる目標です。

プライベートでは、オンラインやリアルで、同じ障がいを抱える当事者の方々とつながることが目標です。
趣味の旅行や乗り鉄を継続していきたいとも思っています。

7. わたしにとって回復に役立ったと思う活動

現在の社会復帰を支えてくれたのは、就労移行支援の利用で、生活リズムを整えて、心理教育を受けたことです。
社会リズム療法での生活リズムの管理や、認知行動療法での認知のゆがみの認識や軽減が現在でも役に立っています。

そして大きいのが、Twitterをきっかけに、同じ障がいをもつ当事者同士のつながりができたことです。
はたらく人として人間関係などの悩みは多く、同じ境遇の人たちでつながりたくて、自分で、別のオンラインコミュニティを立ち上げたことでしょうか。

8. こんな活動しています!

障害者就労・雇用や社会資源、交通機関の福祉割引について当事者の観点から書いたブログ、「気分がハイテンポな365日」を2015年から続けて発信しています。

また、オンラインコミュニティ(当事者会)「かきぶき庵」を個人で主催しています。
はたらく精神・発達障がいの当事者が参加対象の会員制コミュニティです。
2018年10月より、月間に3回ペースでオンライン上での本格開催に至り、真面目なトピックからゆるいお話まで、活発に楽しくお話ししています。
かきぶき庵の詳細は、以下のページをご参照ください。

9.繋がろう!!

2018年6月にブログ開設3周年だったのをきっかけに、Twitterでの情報発信を始め、多くのフォロワーさまとつながりました。
これからも、ぜひつながっていきたいと思います(^^)

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